国際北斎学会シンポジウム2024 in TOKYO 5月3日に開催! 北斎の未発表肉筆画20点を特別公開! 参加者募集中
国際北斎学会では2024年5月3日(金)に「国際北斎学会シンポジウム2024 in TOKYO」を開催します。日仏の文化交流をはじめ、世界を席巻する日本の漫画文化やアニメーション、そして日本の伝統文化と北斎アートの関係に着目し、次世代へのメッセージを探ります。また、会場では絵師・葛飾北斎の初公開となる肉筆画を特別展示します。
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講演会「教育者北斎」 2024/2/24 (Sat) 参加無料
江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎。彼には「芸術家」としての一面だけではなく「教育者」としての一面もありました。今回は、日本のみならず西洋美術界にも影響を与えた、教育者・北斎について講演します。
★本講演は好評理に終了しました、参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
正月(2024/1/3)のテレビ朝日18:00「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」の北斎コーナーにご注目ください 新春、1月3日、テレビ朝日18:00 から、「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」に北斎のパートがあります。我が国際北斎学会の北斎博士ちゃんの目黒龍一郎君がイギリス,オランダを回ります。日本美術アカデミー,国際北斎学会でこのパートを協力,監修してますので,是非ご覧ください。
日本より世界が北斎に注目している事実と、龍一郎君が世界で何を見て来たかを、是非共有してください。
テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」は、こちらからどうぞ。
教育者北斎シンポジウム2023 in Kyoto ご案内
■日程:2023年10月27日(金)
■会場 :在京都フランス総領事館 / 関西日仏学館
〒606-8301 京都府京都市左京区吉田泉殿町8
■主催:日本美術アカデミー 国際北斎学会
■後援:
在京都フランス総領事館
CEEJA(欧州日本学研究所)
MEMA(European Museum of Manga&Anime)
京都府 亀岡市
■協力:
華道家元 池坊
一般社団法人 志教育プロジェクト
■参加費: ¥10,000
■出展作品:
北斎未発表肉筆扇面画2 点(額装)
冨嶽三十六景の代表作3役(色監修済軸装3点)
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■シンポジウムプログラム
【 プレス発表】 12:30~13:00
【 第一部】 13:30~15:00
藤ひさし̶フランス・アルザス「子どものための北斎展」基調講演(30分)
高橋工房̶浮世絵実演、解説 ( 30 分)
浦上 満―教育者北斎と北斎漫画(30 分)
【 第二部】 15:10~17:00( パネラー登壇者 紹介 挨拶)
『教育者北斎シンポジウム』ーパネラーによる三つのテーマー
〈問い合わせ・申し込み〉
日本美術アカデミー
TEL:03-3357-6476、FAX:03-5367-1625
E メール aaj.fuji@artacademy. jp
※申し込み締め切り 10月25 日(水)
⇒PDF資料は、こちら
▲北斎シンポジウム<The Art of Hokusai>会場風景。上記写真をクリックすると会場風景ムービーをご覧いただけます。
2022年12月23日(金)、神田明神ホールにおきまして、北斎をテーマにした<The Art of Hokusai>の文化サロンが開かれました。お客様はドレスコードありの素敵な催しでした。舞台には座・草月のダイナミックな生け花。まさに、文化に浸ったサロンです。
能楽の辰巳満次郎師の北斎をテーマにした新作能。須田隆久さんの琵琶。桂由美先生の北斎ドレスのファッションショー、
全てをコラボレーションした初めての試み。北斎の娘お栄の語りは篠井英介さんでした。
美術(国際北斎学会―藤ひさし、安井ひろみ)と和粋伝承人 島田史子さんの北斎対談。
プロデュースはArt & Pray Companyの上薮よう子さん。上薮さんには2019年2月の国際北斎学会の発足から応援、お手伝いをして頂いています。
当日は、会場にて、国際北斎学会監修による「北斎が出したかった色を忠実に再現したグレートウェーブの掛け軸の初披露を致しました。2022年のフランスアルザスの「子供のための北斎展」を開けて東京に戻った時でしたので、フランスのパリ、コルマールと「子供のための北斎展」の最新情報を皆様にお伝えできました。
この文化サロンは二回目を日本橋水戯庵にて行いましたが、この時の北斎の娘お栄の一人芝居は真山亜子さんでした。
2022年11月〜2023年3月まで開催されたフランスアルザスでの「子供のための北斎展」は大好評のうちに終了致しました。
その報告を、文化の都である京都にて、それも在京都フランス総領事館でシンポジウムという形で行いました。
日本の文化を守っている方たちと協調して進むという思いと、北斎の真実を追い求めていく学会として、これからも活動して参ります。
どうぞ今後とも変わらぬご後援をお願い致します。